眼精疲労

パソコンやスマホの長時間の使用に着目

現在、人間に得る情報の80%以上は目から入るといわれています。スマホが普及したことでより一層眼精疲労に悩む人も少なからずいると思います。

目の酷使により目の筋肉に疲労が蓄積することで生じる。眼球を一定の位置に長時間固定することで症状が誘発されます。

眼精疲労は目の周りの筋肉だけが硬くなるのではなく、首のあたりにも症状が出ることがあります。

筋肉が緊張した状態では血流が悪くなり、目の周りの血流が阻血状態になり、場合によっては視力の低下にも繋がる可能性があります。

そのため、根本的な原因であるスマホ等の長時間の使用を減らすことが大切です。

緊張し固くなった筋肉に、本来の働きを取り戻す

当院では頭痛に対し、後頚部の手技療法、目の周りの筋肉に対して鍼灸施術などの様々な手段を用いてアプローチを行います。

手技施術では、僧帽筋、胸鎖乳突筋など眼精疲労に大きく関係してくる筋肉に対して施術を用います。鍼灸施術では固まった筋肉を緩和する目的で行います。

これらを行うことで、筋肉の緊張を解消します。
固まった筋肉をほぐすことで血流が改善され筋肉が正常通り栄養されます。

ツボを用いた鍼灸治療

目が疲れている状態は、東洋医学では主に「肝」が弱っていると考えます。「肝」とは、血液の貯蔵、代謝や解毒、感情のコントロールそして目の働きなどにも関わっています。その「肝」とほかに関連する五臓のツボなどを用いて「肝」の血を補うことで目の疲れを減少させる。

他にも、側頭筋や咬筋などに鍼で刺激することで目のスッキリ感が得られる施術もございます。